ヘアカラーに含まれる過酸化水素は通常のシャンプーではなかなか除去できません
髪に過酸化水素が残留していると、せっかくのキレイなカラーがどんどん明るくなっていきます
残留している過酸化水素は、ケラチンと相性が良いので結合し髪のみではなく、頭皮にも付着して取れにくくなります
厄介なことに残留している過酸化水素は、頭皮の皮脂を酸化させて嫌な臭いを出します
カラー後に何故か頭皮が臭う という経験がある方もいられるかと思います、それが頭皮に残留している過酸化水素が悪さをしている証拠です
酸化した皮脂が臭うのは毒性の強い腐敗した皮脂に変化したことを意味し、それが毛穴から毛乳頭付近まで届き、少しずつ髪を作るのに 大事な毛母細胞を弱めていき、薄毛の原因となっていきます
約1ヶ月に一度ヘアを施術しているとして、カラーの薬剤をサロンできちんと処理しないと、髪や頭皮に悪さをする成分が残ったまま次のヘアカラーをすることになります
カラーを続けたら以前に比べて髪が薄くなったと感じてる方は、残留している過酸化水素が原因かもしれないです
最近は年齢問わず、カラーアレルギーが増えてる傾向がありメディアでもよく取り上げられています
アレルギーは突然に始まります今まで大丈夫だったから今回も平気とかはないです
長く素敵なヘアカラーを楽しむために、髪、頭皮を大事にしていきましょう。
※パーマ後、ストレートパーマ後も薬剤処理は大事です