暑い日が続き、ストレートアイロンで癖を伸ばしたり、カールアイロンでデザインしてから髪をまとめる機会が多くなります。
カラーやパーマでダメージした髪(ケミカルダメージ)、紫外線や環境汚染でダメージした髪(環境ダメージ)
さらに年齢を重ねていくことで変化した髪のケラチン、CMCが少ないやせ髪(エイジングヘアー)
このような条件で、髪に直接アイロンをあてると髪にはすごい負担がかかります、どんなに高級なヘアーアイロンを使用しても必ずダメージします。
実際高額なアイロンを使用し続けて、以前に比べて髪が乾きにくくなっていませんか?(特に毛先)
それはアイロンなどで髪の水分を調性する機能が壊れていて、濡らすと大量に水分を吸収し、乾くと髪の水分を出しすぎてパサついた髪になります。
そこでおススメがリケラミストです、シャンプー後しっかりタオルドライした後に、しっかりリケラミストをつけてコーミングしドライヤーで
完全に乾かした後に、ストレートアイロンやカールアイロンを使用して下さい。
髪に大事なケラチン、CMCが配合されていて特徴的な成分として、ポリアミンAEEという成分が髪の(※たんぱく質変性)を予防してくれます。
※たんぱく質変性とは形が変わったり、硬くなったりすることで、よく卵で例えられるのですが、目玉焼きにすると卵白のところが白くなって固まりますよね
それが熱によるたんぱく質変性です。
当然髪にも同じような事が起こり、アイロンの熱で髪の中のたんぱく質が集まってくっついて硬くなり、結果まとまりが悪くなったり、カラーの色の定着が
悪くなったり、もちろんパーマデザインにも影響しますし、毎日のドライヤーが時間がかかるようになります。
当然ゆで卵を生卵に戻せないように、一度たんぱく質変性した髪は戻りません(将来的には技術が進み出来るようになるかもしれませんが)
もちろんたんぱく質変性は熱だけによるものではないのですが、アイロンを使用する際に少しの心がけで綺麗に髪が持続しますので習慣にしてみて下さい。